ぶどうが、主原料となっている飲み物の代表的なものに赤ワインがあります。
赤ワインはお酒でありながら、美と健康に高い効果があるとされていますが、同じく、葡萄から作られているぶどうジュースも健康に良い効果が期待されています。

ぶどうジュースには、果物に多いとされるビタミン類は、含まれているものの、他の果物に比べて、割合はそれほど多くはありません。
しかし、他の果物ジュースと比較すると、ぶどうには、カテキン、プロアントシアニジン、タンニン、レスベラトロールなどが含まれているのが特徴です。

これらは、ポリフェノールの一種とされ、抗酸化作用を持ちます。
特に、渋みの原因とされるプロアントシアニジンという成分は非常に高い抗酸化作用があり、善玉コレステロールを増やし、動脈硬化や脳の酸化の防止などに繋がるほか、コラーゲンの生成の促進、抗炎症、抗ウイルス、抗ガンなどの効果も期待できるとされています。

またアメリカの研究では、レスベラトロールという成分は長寿遺伝子を活性化させるという結果も分かっています。
熟したぶどうをたっぷり使ったジュースは、芳醇で甘味が強く、効果的に栄養や糖質が補給できるので、夏バテ予防にも最適です。
このように適度な量を摂取することは健康にとって良い効果をもたらすと言えるでしょう。

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ぶどうジュースに農薬は含まれている?

ぶどうの皮ごと使われている濃い赤紫色のジュースは、とても美味しそうに見えますが、ぶどうの皮に農薬が残っていたら…と不安になる人もいるようです。
日本では、巨峰やピオーネといった高級品に関わらず、実ができるころには農薬を使わず、虫や空気中の汚染物質などから守るため、房の一つ一つに袋を掛けるのが一般的となっています。

国産品については、生の実もジュースになったものも、過度の心配は不要と言えます。
どうしても気になる場合は、無農薬やオーガニックの表示のあるものを選びましょう。
皮を使わず、ぶどうの中身だけをジュースにしたものは、いっそう安心ですが、赤紫色の皮にこそ、健康に良いポリフェノールが含まれています。
ポリフェノールには抗酸化作用があり、体内の活性酸素を取り除き、悪玉コレステロールの抑制にも作用することから、効果的な生活習慣病対策が期待できます。

また、赤紫の色素アントシアニンは目の健康維持にも役立ちます。
農薬はもとより、添加物全般が気になるのであれば、製品の表示をよく確認して、信頼できる国産メーカーのジュースを選ぶと良いでしょう。
安心して飲めるぶどうジュースは、味を楽しみながら健康づくりができそうです。

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ミキサーを使った、ぶどうジュースの簡単な作り方は?

ミキサーで出来る、美味しいぶどうジュースの作り方を紹介します。
もちろんぶどうをミキサーにかけるだけでも、果汁100%の美味しいジュースが出来ますが、ここではそれをアレンジする方法を見ていきましょう。

まず簡単なのは、氷と牛乳を混ぜ、スムージーにする方法です。
氷や牛乳の量は好みの味に調整出来ます。
隠し味にハチミツを加えるのもおすすめです。
また、他のフルーツと混ぜてミキサーに入れれば、ミックスジュースになります。
りんごや桃など人気があり、ぶどうと氷を一緒に入れてミキサーにかけるものです。

ここに牛乳を加えるのも良いでしょう。
さらに、これらを応用した作り方として、果物の他に野菜も混ぜ、朝食代わりの果物・野菜ミックスジュースにするものや、牛乳の代わりにヨーグルトを混ぜ、飲むヨーグルト風にするものなど、様々なバリエーションがあります。

ジュースを作る際に、注意するポイントは種を事前に取っておくことです。
半分に切って下処理をしておくと楽ですし、種無し品種を使っても良いでしょう。
一方、皮には栄養があるので、皮はそのままミキサーにかけることをおすすめします。
ミキサーを利用して、オリジナルのぶどうジュースレシピも作ってみましょう。

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ぶどうジュースとワインの違いは何?

ぶどうジュースもワインも原料となるものはぶどうです。
その二つの大きな違いは、ワインは発酵させてアルコールが含まれているというところです。
ぶどうジュースは、食用もしくはジュース用に栽培されたものをそのまましぼって生成されます。
ワインは、ぶどうの果汁を発酵させ、10~15%のアルコール分と風味を持たせます。
原料の名前は同じぶどうですが、使われているぶどうの特徴が異なります。
ジュース用であれば甘味の強い、実がたっぷりとあるものが使用されるのが一般的です。

ワイン用となると、甘味よりも酸味の強いものが好まれます。
しかし、これを発酵させることで風味が増し、濃厚な香りと奥行のある味わいとなるのです。
甘いから良い、酸っぱいから美味しくないいったものではなく、それぞれの品種の違いを活かすことで、よりそれに合ったものを製造することが出来ます。

また、ぶどうに含まれているポリフェノールが身体によいと注目されています。
ポリフェノールはアルコールと一緒にとることで体内に吸収されやすいといった特徴がありますので、ジュースで飲むよりもワインとして飲む方がポリフェノールの効果をより得やすいと言えるでしょう。

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カクテルには何がある?

ぶどうジュースを使ったカクテルにはどんなものがあるのでしょうか。
ここでは自宅で手軽に作れるカクテルを紹介します。
新たに、リキュールや器具を買い揃える必要もありません。
スーパーでも購入出来るぶどうジュースとドライジンを使ったロングカクテルは自宅で作れるカクテルで細雪と名付けられています。

材料はドライジン30ml、ぶどうジュース45mlにフレッシュミルクを用意します。
グラスに砕いた氷をいれ、そこへドライジンとグレープジュースを入れを軽く混ぜます。
最後に生クリームを浮かべ、完成です。。
細雪のようにカクテルは、意外に自宅で気軽に作れるものが、多くあります。
「細雪」の歴史はかなり古く、サントリーホームカクテル コンクール、1956年の優勝作で森川桂典氏の創作です。

紫色の上にミルクの白が浮かび、冬景色のようで見た目も美しいカクテルです。
味はさっぱり目で、甘めが欲しい場合にはシロップを入れても
美味しく頂けます。
自宅で簡単に作れますので、ぜひ試してみましょう。

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ぶどうジュースに詳しくなったら

ぶどうジュースについてのことを書いていきました。
上の方でも少し触れていますが、ぶどうジュースには色々な成分が含まれていて、最近ではレスベラトロールという成分が注目されていたりするんですね。
ただ、ぶどうジュースにはそこまで多く含まれていないそうです。
もしレスベラトロールについて興味があるなら、別のサイトで情報を集めるのも良いと思います。